クラブの解散にあたって


Contents

なしは 4月17日 解散します。

梨会4で話し合われたこと

解散の理由について

  • 運動で、自分達で主体的にやれることがほぼ終わっていること
  • 目標・目的はシステム改善されることであるが、それはいつになるかわからない
    それまで現状どおりの運動を続けるとなれば、モチベーションの維持管理が非常に困難
  • それに代わる、新しい目標・目的が見つからない
  • 毎週のメンバー入り直し作業が、マスター・メンバーともに負担になっていること
  • クラブ立ち上げ時のゆるいクラブのスタンスと、メンバー入り直しを含め、 運動にあたっての厳しいスタンスとで、方向にギャップが生じていること
  • 普通のクラブではあれないこと
  • 運動の区切りとしてのクラブ解散という選択肢

運動の成果について

  • 当初の目標の達成
    • クラブマッチを数多くこなし、上位(できれば一位)を取る。
    • 上位になったら、メンバーそれぞれが、それぞれの意見で、運営に要望を提出する。
    • 上位になっても、特典(GTFやプリンスリング)は受け取らない。
  • クラブランキングのシステムについて、意識や関心を集めるための広報活動
    • ランキング上位を何度かとったこと
    • 公式掲示板で呼びかけることにより、問題点や改善案を考えてもらうきっかけを作ったこと
    • 他のクラブや運営にも運動が認知されたこと
  • クラマチを通じての他のクラブとの交流
  • 大規模クラブの変化
  • 二次的な部分であるが、クラブランキングの仕様が前より明確になったこと
    • 8人に満たないクラブ、平均貢献度が0のクラブはランキングから除外
    • ランキングの平均貢献度は、メンテ時に在籍してるメンバーの平均貢献度
    • ラス上がりのバグで貢献度がステータスに反映されなくても、ランキングの内部的には加算されている
  • クラブ内ルールで、特典目当ての加入はある程度抑止できることの証明
    (※ランク制限や加入時のチャットルームでの挨拶、特典の使用禁止・幽霊部員の整理など)

メッセージ

解散について

解散の一番大きな理由は、 アンケートでも書きましたが、
運動で、自分達で主体的にやれることがほぼ終わっているため、
ここいらで運動のひとつの区切りをつけたい、ということです。

当初のクラブの目標にもありましたとおり、私達が自分の力でできることは、
ほぼ「運営に要望を送る」「上位をとって要望の説得力をだす」「上位特典の未使用」 くらいでした。

他にも、公式掲示板にスレをたてたり、クラブスレでも何回か話題がでたりしました。
クラマチを通じて他のクラブと話したりランキング上位も何度かとりました。

でも、それは、広報的な意味合いでした。
目に付くことで、運動に参加する人や、関心をよせる人も増えました。
実際に改善案を提示したり、運営に要望出したりしてくださった方もいらっしゃいました。
応援してくれたクラブもたくさんありました。(ありがとうございます)

あとはそれを通じて、運営も含めて、周りがどう思うか、どう動くか、ということだったんです。

事実、運動で主体的・積極的にできることは一ヶ月もたたずに終わり、
それからは、その広報活動をメインに続けてきました。

しかし、現状のクラブのままでは、このまま継続することが困難になってきました。
理由は、に箇条書きしましたが、これはその段階のときから思っていたことです。

一言で言えば、「このクラブは、その運動をするためだけのクラブか?」ってことです。

……実際、そう思っていた方も多いかもしれませんし、(内外問わず)
運動することだけを最前面に掲げるなら、このままでいいのかもしれません。
毎週メンバーの入り直しをし、厳しく律していくような、そんなクラブ。

しかし、今現在、運動だけを目的として、クラブに居続けてる人は少ないと思うんです。
多くの人が、このクラブがクラマチしやすいから居心地がいいから楽しいから
それでいて、この運動もしている・していたから、居ている、・・・んだと思うんです。

このサイトにあるように、そういうのが、私の目指すクラブの「」です。
その場合、そのスタンスと、運動による厳しいスタンスとは、ときに少々ぶつかり合います。
そのギャップが、ずっとネックでした・・・。

では、どうしたらいいか?
その答えのひとつが、クラブの解散でした。

このままクラブを続けて、ルールについて議論をし、ときどき変更し、合わせていくよりも、
一度仕切りなおしをし、その私・私達の目指す「」のあるクラブを、新しく作ろうと思いました。

そして、運動については、新クラブになったら止める、ということではなく、
運動を主目的とはしませんし、クラブとして何かをするといったことは考えてはいませんが、
なしの始めた運動の意志は引き継ごうと思っています。
簡単に言えば、「ランキングシステムの見直しを求めるクラブのひとつ」であり、「その動きを応援していくクラブのひとつ」でありたいと考えています。

※ちなみに、解散日を 4/17 にしたのは、ちょうど2ヶ月目で区切りがいいから、です。

運動の成果・結果について

何人かの方が言っていました。

  • 運動の意味や成果はあったのか?
  • なしの存在意義は何だったのか?
  • 場を混乱させて終わっただけじゃないか?

……さあ? 私にも答えはわかりません。
そのひとが「意味なかった」と感じれば、それが正解でしょうし、
そのひとが「意味があった」と感じれば、それも正解なのでしょう。

ただ、少なくとも私にとっては、「なし」ではなく、「あり」でした。
に書いたように、当初の目標はほとんど達成できたと思いますし――――

初日から今まで、200人近い方々が、「なし」に参加してくださいました。

最初はサブとかルキビギが多かったですが、
途中からは、メインで入ってくれたり、そのルキビギがジュニアシニアになってたりしましたし、
他所のクラブから(一時的に)抜けてまでも、わざわざ参加してくれる方もいましたし、
初めの頃に参加してた人が、気が向いたときに戻って来てくれたり、
今でも、週に何人か新規さんが来てくれたりしています。

参加はせずとも、応援してくれた人も、問題点や改善案を話してくださった人も、たくさんいらっしゃいました。
批判する人敵対心を持ってた人も中にはいましたが、
それくらいの関心を寄せるくらいの存在にはなれてたってことなんでしょうか?

応援してくれたクラブもたくさんありました。
クラマチで声かけてくださったり、わざわざ部屋に来て招待されたことも数え切れないほど。
ただチャットルームに遊びに寄ってくれるクラブの人も結構いました。

そういう誰でも気軽に寄ってくれるような「場」になったことだけでも嬉しいですし、
クラマチを通じたクラブ同士の交流の可能性をある程度示せたことも、 いまでは成果や結果のひとつだと思っています。

最後に

いままで運動に参加してくださった方応援してくださった方
なし」がここまでやってこれたのも、ひとえにみなさんのおかげです。
本当にありがとうございました。

さて、解散まであと1週間です。
この機会に入ってみるもよし、辞めるもよし、
今までどおりでもよし、最後だからと、クラマチがんばってみるもよし、です。

他のクラブの方々とも、「なし」でクラマチお相手できるのもあと少しですね。
いままでとても楽しかったです。
クラマチでお相手してくっださったクラブの方々、重ね重ね、ありがとうございました。

残りわずかですが、それまでまた、どうかよろしくお願いいたします。
それでは、また、パンヤで、お会いしましょう~。

2008/04/09, クラブ『なし』クラブマスター・(にんじん)7% 拝


Page-Information
Last-Update
2008/04/09